大人気Chromebook、Lenovo IdeaPad Duetの後継機に期待したいこと。
2020年6月に発売してから大人気のChromebook、「Lenovo IdeaPad Duet」の後継機が出るなら…という僕の個人的な希望を書いてみたいと思います。
そもそも後継機が出るのか分かってすらいない状態ですが、IdeaPad Duetがとても気に入り普段の生活の必須アイテムになりつつある僕が感じる「ここがこうなら…!」というポイントをメインにお話しします。
IdeaPad Duetのレビュー記事も書いておりますので、是非ご一読ください!
はじめに
ASUS CM3の存在
実はつい最近、2021/3/17にASUSが「Chromebook Detachable CM3」というクロームブックを発売しました。
縦置きにも対応するスタンドカバーを搭載していたり、最初からUSIペンが付属していて、本体に収納して充電することが出来たりとIdeaPad Duetを全体的にパワーアップしたような存在です。
しかし、中身のスペックについてはIdeaPad Duetとほとんど変わりません。IdeaPad Duetを使っていた人がより高いスペックを求めて買い換えるほどではないと思っています。
後継機に期待したい
新発売のASUS CM3の存在も魅力的ではありますが、ここはIdeaPad Duetを愛用している身として、その後継機が出るとなったら期待したいポイントをお話ししてみたいと思います。
スペックアップ
まずは内部的なスペックについて書いてみます。やはり最も望むのはここでしょうか。と言ってもChromebookは低スペックでもサクサク動くのが売りなので、少しわがままな気もします。詳しくお話ししますね。
CPU
CPUが、単純にもう少しパワーアップすると嬉しいです。
IdeaPad Duetは「MediaTek Helio P60T」というCPUを搭載しています。
Chromebookは、「ブラウザ上でほとんどの作業が出来る」というのが売りであり、それをこなせるのであれば決して高スペックである必要はありません。
しかし、Chromebookは既にAndroidやLinux向けのアプリに対応しており、使い方の幅が広がってきています。
実は今までIdeaPad内で動いているAndroid(少しややこしい)は32bitだったのですが、つい最近Chrome OSのアップデートにより64bitに変わり、それに伴い対応するAndroidアプリも増えたようです。今までインストール出来なかったゲームがインストール出来るようになったり。
更に、Chrome OSの今後のアップデートでAndroidバージョンも現在の Android 9から更にその先へとアップデートされていくようですし、ますますAndroidアプリを快適に使える環境に進化していくと思います。
しかしハードウェアのスペックがあまりに低くてはそれについていけなくなってしまうのです…僕が触っている限りでは、サクサク動かないAndroidアプリが多いのが現状です。
Chrome OSの使い方の幅が広がってきた分、それにより柔軟に対応できるレベルに進化したら嬉しいです。
メモリ(RAM)
IdeaPad Duetに搭載されているメモリは、4GBです。
Windows PC等には最近は4GBでは少ないですし、スマホでも6GB、8GB等の大きなメモリを搭載したモデルが増えています。
しかし、何度も繰り返しますがChromebookには通常は高スペックは必要ありません。ではなぜメモリのスペックアップを求めるのか。
答えはシンプルで、4GBだとマルチタスク作業に弱いからです。
流石サクサク動くChrome OSというだけあって普段は4GBのメモリを少ないとは感じないのですが、Chromeブラウザでついタブを沢山開いてしまったり、複数のアプリを同時に起動していたりすると動作が不安定になることが多々あります。
8GBにスペックアップしたら嬉しいな…と思います(;´∀`)
本体のあれこれ
ディスプレイサイズ
この機種のコンセプトを壊してしまうような要望ですが、もう少しディスプレイが大きくなってほしい…と思います。
IdeaPad Duetは10.1インチのディスプレイを搭載しています。とてもコンパクトで良いのですが、ただのタブレットとしてだけでなくPCモードで様々な作業をするときに、時々画面が小さいと感じてしまうことがあります。
先ほど紹介したASUS CM3は10.5インチのディスプレイを搭載していて若干大きいですが、個人的には11インチくらいまで大きくなると嬉しいです。
インターフェース
個人的にハードウェア面で一番不便なのはここかもしれません。
IdeaPad DuetにはUSB Type-Cポートが一つ付いているのみで、USB Aやイヤホンジャックなどが付いていません。
最も、パソコンというよりはタブレット的な使い方も想定されている機種ですし、デスクにがっしり構えて作業するようなChromebookではないのかもしれませんが、もう少しだけ充実してくれると嬉しいです。
キーボードがズレる問題の解決
各所でよく耳にする不満点です。
キーボード部分にマグネットが入っていないので、閉じたときに固定されずパタパタ開いてしまったり左右にずれたりしてしまいます。
個人的にはあまり気になっていないのですが、やはりピタッとくっついていた方が気持ちいいのは確かです。ズレが大きいことで接続部が傷んでしまうことも考えられますし、ここがガチッとしたらより安心して持ち歩けそうです。
キーボードの素材
またキーボードの話です。
個人的には、安っぽいプラスチック感があまりないのでとても好みな素材感なのですが…
すごく汚れやすいです。
トラックパッドにしてもキーボードにしても全体がサラサラとした質感なのですが、手の油脂がとても付きやすいんです。
比較的乾燥肌の僕でも気になるほどなので、汗をかきやすい方などは特に汚れが付きやすく気になってしまうかもしれません。
汚れが付きにくい・目立ちにくい素材に進化したら嬉しいです。
まとめ
今回は、僕が愛用している「IdeaPad Duet」の後継機に期待したいことをお話ししました。
Chromebookは最近人気が上がってきて、学校などでの採用も決まるなどメジャーな存在になってきています。
Chrome OSで出来ることが増えてきている分、より快適に使える2 in 1デタッチャブルChromebookが発売することを楽しみにしています。
みなさんはどんな新型Chromebookが登場したら嬉しいでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。